【本日の一冊】
橋本 典久
騒音とは、不快に感じる音、聞きたくない音のことである。では、煩音はどうかといえば、定義は同じである。ただし、騒音の場合にはその前に「生理的に」が付き、煩音の場合には「心理的に」が付く。もちろん、騒音と煩音が明確に区別されるわけではないが、より要素的に大きなものということで見極めればよいであろう。ちなみに、一般的に騒音問題の解決に必要なものは騒音の低減であり、煩音問題で必要なものは、相手からの誠意ある対応である。
【本日の一冊】
川鍋 一朗
しかし、いかんせん、私はいきなり取締役として入社しているので、うちにいる六000人の社員のうち、二五00人ぐらいが身をもって知っている「タクシー運転手の毎日」という重要な「ファクト」を知らないできた。いや、正確にいえば、実際に乗らないでわかる範囲では、一生懸命勉強してきたつもりだ。四年前に体験乗務もした。しかしもっと奥深い、日常の感情の動き・・・朝どんな気持ちでハンドルを握り、夜どんな気持ちで眠い目をこすっているのか。そうした「ファクト」こそ、タクシーの次の三〇年を考えるための礎になる。
【本日の一冊】
中原 圭介
人生を少しでも豊かにするために始めた「資産運用=お金」が原因で「仕事」に集中できなくなったり、「健康」を害してしまっては、何のための「お金」であるのか分かりません。
だから「健康」や「仕事」に悪影響を与えるような「資産運用」のやり方は絶対にしてはいけません。
【本日の一冊】
福島 正伸
仕事が面白くないという人は、仕事を面白くないものにしているのです。
そもそも、面白い仕事もなければ、つまらない仕事もありません。
そこに関わる人が、面白いものにしたり、つまらないものにしたりしているだけなのです。
楽しくやろうと思えば、何でも楽しくなってくるし、イヤイヤやれば何でもイヤになります。
今、自分が関わっている仕事の面白さは、自分の仕事に対する考え方によって決まるものなのです。
【本日の一冊】
箱田 忠昭
仮に海外旅行に行くとしよう。フランスのお城回りでも、バリ島でバリダンスを見るのでもよい。「人生の成功」を"旅"に例えてみよう。すると、フランスやバリ島に到着した時だけが旅でないことはおわかりだろう。つまり、目的地に着くのは確かに旅ではあるが、既にその「前」から、旅は始まっていることに気付くはずだ。
【本日の一冊】
内藤 忍
電車に乗ると、たくさんの広告が目に飛び込んできます。皆さんもたぶん、毎日のように、雑誌の広告や、さまざまな企業が提供する商品・サービスの広告、イベントの広告などを、
「何となく、読んでいる」
と思います。そのなかに皆さんの好きを知るヒントが隠れています。(中略)
電車の広告はたいてい無意識に見ているもので、意識しないとあまり自分の「好き」には気づかないと思います。でも、だからこそ、そこに自分の「好き」が隠れている可能性が高いと言えます。
【本日の一冊】
ロバート・キヨサキ
私の長年の戦略は変わっていない。本物のお金である金と銀に賭けている。また、偽金を借りて不動産を買い続けている。石油とガスは世界的に高い需要があり、価格の上昇が見込まれるので、石油とガスの生産にも投資している。
だが私が本当に賭けているのはそのような資産ではない。基本的に、ドルと米国経済を運営している指導者たちが負けるほうに賭けている。
私が、金や銀を、いまの景気のもとで価格が下がるたびに買い増している理由が、皆さんにもお分かりいただけたことだろう。懸命な投資家は、本物のお金を買うためなら喜んで偽金を使うに決まっている。
【本日の一冊】
八代 嘉美
こうした新薬開発の流れの中で最も時間がかかるのはスクリーニングの段階だ。どのような効果があるのか、どのような副作用があるか、そういったことを一つ一つ確認しなければ、人間での治験はできない。また、病気の原因は個人によってさまざまであるし、遺伝子もそれぞれ少しずつ異なっている部分がある。(中略)
iPS細胞から分化した細胞を用いてスクリーニングを行えば、患者本人の細胞を用いて薬剤の評価ができるということになる。(中略)
患者本人の個性に合わせた薬の開発ができるようになれば、副作用のリスクを大きく下げることができ、より効果の高い薬を選ぶことも可能になるのだ。
【本日の一冊】
原尻 淳一
大切なのは、獲得した他人の教訓を常に現場検証すること。そして、その結果を自分のビジネスの規則として作り変えることです。他人の教訓を実践で試して、本当に使える教訓を取捨選択し、自分向けにアレンジしていく。この実験を繰り返し、「本当に使える教訓」を身につけることこそ重要です。
【本日の一冊】
ダイヤモンド社
日本は京都議定書でEUにしてやられたと指摘する人が多い。というのも、削除割合の基準年となった1990年には、日本は他国に先行し省エネルギー投資も一巡していた。対するEUは旧西ドイツが東ドイツを吸収し、イギリスは石炭から天然ガスへの切り替えを始めた時期だった。この2ヶ国だけでEU全体の帳尻が合わせられるのだという。(中略)
自分たちに不利と見るや簡単にルールを変更してしまう。EUのやり方はじつに抜け目がない。

