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書は身を助く

どんな本にも必ず学べることがある。ビジネス書から小説まで、読んだ本のエッセンスを毎日紹介します

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いつも忙しい人、なぜか余裕のある人

【本日の一冊】


箱田 忠昭 著 「いつも忙しい人、なぜか余裕のある人 最後に笑う人の時間管理術」 P19

仮に海外旅行に行くとしよう。フランスのお城回りでも、バリ島でバリダンスを見るのでもよい。「人生の成功」を"旅"に例えてみよう。すると、フランスやバリ島に到着した時だけが旅でないことはおわかりだろう。つまり、目的地に着くのは確かに旅ではあるが、既にその「前」から、旅は始まっていることに気付くはずだ。

【感想】


本日紹介するのは、会社を経営しながら年間300回以上ものセミナーを開催するほどの多忙な著者が、時間管理の秘訣を紹介した一冊です。

成功を単なる到達点と考えると、あまりにも遠く感じますが、その過程も成功の一部なのだ、という考え方は、私は非常に好きです。
こういう考えが常に頭の中にあると、今やっていることがいつか必ず役立つ、とポジティブになりやすい気がします。

著者は、鎌倉で坐禅の修行もしているそうで、本書にも禅の教えと思われるものがところどころで出てきます。
いくつか紹介すると、

P15
即今(今やらずに、いつやりますか)
当処(ここでやらずに、どこでやりますか)
自己(あなたがやらずに、誰がやりますか)

P45
戯論(げろん)という考え方。
「机上の空論」とほとんど同義、いたずらの理論理屈、実行の伴わない説の類のことをいう。

上司の評価は上げたい、でも、面倒な仕事はしたくない。
営業成績を上げたい、ただ外回りに出るのが面倒くさい・・・
仕事以外にも全て戯論の入り込む余地がある。
ダイエットしたい、でもこのケーキはおいしそうだから。
試験に合格したい、でも今日は疲れているから勉強したくない・・・。


このあたりが、他の時間管理本と違うところでしょうか。
外国人の考え方よりも日本人には受け入れやすい考え方の様な気がします。


本書では、時間管理に役立つ様々な考え方や、様々な肩書きをもつ著者が多忙な生活から編み出した実践的なノウハウが紹介されています。
内容は、あの名著「7つの習慣」とかぶるところもありますが、より平易な文章で書かれており、初心者向けと言えるでしょう。
時間管理に悩む方は、手にとってみてください。


【速読のポイント】


本書の様なノウハウ本には、著者やその友人・知人の具体例や反例などがよく紹介されます。
具体例なので、この手の話は先が読めてしまうものです。
たいていの場合は、読者の想定の範囲内ということが多いので、軽く読み飛ばすことが可能です。


【こんな人に】


・スケジュール管理の基本が知りたい人
・時間泥棒から身を守りたい人
・人を動かす秘訣を知りたい人


【関連書籍】


TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 ⇒⇒ 書評


【著者紹介】


年間300回以上のセミナーをこなすほどの、多くのクライアントを持つカリスマインストラクターでありつつ、ベストセラー著者としても名を馳せる。エスティローダーのマーケティング部長、パルファン・イヴ・サンローラン日本支社長を歴任。その間、デール・カーネギー・コース公認インストラクターとして、多くのビジネスマンを指導。1983年、インサイトラーニング株式会社を設立、現在、代表取締役。プレゼンテーション、交渉力、セールス、時間管理等のコミュニケーションスキルの専門家として、ビジネスマンの教育研修・講演活動を積極的に展開。


【目次】


第1章『成功者が秘密にしている「時間の鉄則」』
第2章『あなたの大切な時間を泥棒から守る方法』
第3章『人間関係をフル活用すれば、時間が手に入る』
第4章『集中力を高め、ヤル気を高める仕事術』
第5章『「余裕」とは、本当に忙しい人にこそ与えられる』
第6章『最後に笑う人が実践している時間活用術』


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二日に一冊読破を目標としている30代エンジニア

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