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書は身を助く

どんな本にも必ず学べることがある。ビジネス書から小説まで、読んだ本のエッセンスを毎日紹介します

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とてつもない日本

麻生 太郎 著 「とてつもない日本」 P175

日本は、世界が全体として安全、平和なことに、自らの繁栄を託す国である。たとえ遠回りだろうが、鎖全体の強度を上げていくことに国益を求める。弱いつなぎ目につけこむことはしないし、知りつつ頬かむりするということもしない。


鎖全体の強度とは、「鎖の強さはいちばん弱いつなぎ目で決まる」という諺から来ています。
鎖とは、北東アジアから中央アジア、トルコ、中・東欧・バルト諸国までの地域で、著者はこれを「自由と繁栄の弧」と呼んでいます。
どこか特定の地域が不安定になると、この鎖全体に影響を及ぼしてしまう。
よって日本はそれら地域に民主化支援や法制度の整備などの知的な支援で、「価値の外交」を行っていく。

「自由と繁栄の弧」は別の著書のタイトルにもなってますし、外務省のHPにも演説ページが載っています。
外務省: 「自由と繁栄の弧」をつくる 拡がる日本外交の地平 外務大臣 麻生太郎 日本国際問題研究所セミナー講演
具体的な知的支援は、同じく外務省に載っていました。
民主的発展のためのパートナーシップ(PDD)

こういうことを日本はやっていたんですね・・・勉強不足を思い知らされました。

惜しくも著者は首相にはなれませんでしたが、まだまだ次期以降にもチャンスがありそうです。
将来の首相候補のビジョンを垣間見られたと思います。
他にも、高齢化社会・格差問題・アジアとの関係・靖国神社などなど、著者の持論が展開されます。

政治や外交って、ビジョンが最も大切ですね。そんな基本的な事を思い知らされた一冊でした。

安部前首相の「美しい日本」といい、最近政治家の本が話題になっていますが、他の方も、もっともっと書籍で自分の持つビジョンを語ってもらいたいものです。
各党の党首名でAmazon検索した結果を載せておきます。


自由民主党 福田康夫
民主党 小沢一郎
公明党 太田昭宏
日本共産党 志位和夫
社会民主党 福島瑞穂
国民新党 綿貫民輔
新党日本 田中康夫


とてつもない日本 とてつもない日本
麻生 太郎 (2007/06/06)
新潮社
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二日に一冊読破を目標としている30代エンジニア

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