FC2ブログ

書は身を助く

どんな本にも必ず学べることがある。ビジネス書から小説まで、読んだ本のエッセンスを毎日紹介します

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「人たらし」のブラック心理術

内藤 誼人 著 「「人たらし」のブラック心理術―初対面で100%好感を持たせる方法」 P81

相手をこんな風に変えてやろうとか、相手に何か働きかけてやろう、とするよりも、むしろ「自分が、変わってやろう」という気持ちが、良好な人間関係の秘訣だったわけである。


気づけば、今日のエントリで31冊目の紹介です。つまり一ヶ月。先週の土日はちょっと時間がなくて更新できませんでしたが、先月から始めたこのブログもほぼ毎日続けることができました。
つたない文章ながらも、最近は更新が楽しみになってきました。別ブログはあまり更新していないのですが・・・。

これからも更新頑張って行きます。


さて今日紹介するのは、心理学的アプローチによる「人たらし」養成マニュアルです。
「人たらし」というと、あまりいいイメージがありませんね。
本書では「人たらし」=人に好かれる為の知性が高い人、と定義しています。
「人たらしの技術を持っている人ほど、スマート(P18)」というわけですね。
言うなれば、処世術です。社会人として、いわば身に着けていて当然のスキルであるわけですが、時にはこういうスキルがなくてちょっと困った人がいます。

タイトルにある「ブラック」というと、「ワル」を連想させますね。
とかく、こういう心理術のようなものは、「小賢しい」とか「計算高い」イメージがあるので、「ブラック」なイメージがあります。
が、読んだ感想としては、本書は総じて「ブラック」なものではありません。
ごくごく当たり前の話から、知っているとちょっと役立つテクニックまで幅広く紹介しています。
そういう意味では、著者も認めているように「看板倒れ?」な感じもしなくもないです。

しかし「ブラック」とタイトルにあるとがぜん興味がわいてきます。このあたり、著者(または出版社?)の人たらしぶりがうかがえます。

本書で強調されているのは、決して口先だけでは「人たらし」にはなれないということ。
口先だけのテクニックだけでなく、例えば
・体調管理に細心の注意を払う
・空腹時の議論は避ける
・何かに熱中して魅力的になる
・コミュニケーションのための最適な舞台を作る
などなど、「人たらし」になるための心構えが強調されています。このあたりは特に共感しました。

テクニックについては、「べからず集」や「好かれる言葉の選び方」「ボディランゲージ」などなど、よく見かけるものが多いです。
一つ感心したのが、決して命令することなく人を動かすテクニック、その名も「レッテル貼り」でした。

「○○さんは、仕事が早いから」などと言われると、知らず知らずのうちにそれに応えようとしてしまう・・・。
私にも心当たりあります。おだても入ってるな?なんて薄々思うこともありますが、言われて別に嫌な気分にはならないですね。
確かに仕事を早く終わらせようと頑張ってしまいます。

これは、子供の育て方にも応用できそうで、覚えておかねば、と思わせるテクニックでした。


P40
人たらしというのは、行動的である。行動が伴うと、そこには言葉以上の真実味が出てくる。



本書の英語版タイトルが裏表紙に出ています。
「BLACK PSYCHOLOGY OF MAGNETIC MEN」

MAGNETIC MEN・・・磁石のように人を吸い寄せるような人。まさに「人たらし」こそそのような人でしょう。
口先だけの人間ではない、本物の「人たらし」になりたい人は一見の価値アリです。


「人たらし」のブラック心理術―初対面で100%好感を持たせる方法「人たらし」のブラック心理術―初対面で100%好感を持たせる方法
(2005/09)
内藤 誼人

商品詳細を見る

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://wordsfrombooks.blog120.fc2.com/tb.php/32-b3004795

 | HOME | 

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

yusuke

yusuke

二日に一冊読破を目標としている30代エンジニア

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。