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書は身を助く

どんな本にも必ず学べることがある。ビジネス書から小説まで、読んだ本のエッセンスを毎日紹介します

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ポール・スローンの腕を送る男

ポール・スローン/デス・マクヘール 著 「ポールスローンの腕を送る男」 P

Q1 『腕を送る男』 難易度★★★★
ある男が郵便で小包を受け取った。包みの中には、人間の切断された左腕が入っていた。男は腕をしげしげと見つめてから、包み直して別の男に送った。
2人目の男も、腕をしげしげと見つめたのちに、森へ持っていき、焼却してしまった。
2人はなぜ、こんなことをしたのだろう?


本日は、いつもと趣向を変えてパズルの本を。
本日紹介するのは、水平思考推理ゲームの問題集です。
水平思考推理ゲームとはあまり聞きなれない言葉ですが、シチュエーションパズル - Wikipediaとも言われます。
ある不可解な状況が問題として出されます。解答者は出題者に、様々な質問を投げかけ得られたヒントを元に答えを導きだしていきます。

Q. その腕は、送り主のものだった?
A. はい。

Q. 送り主は殺されてしまった?
A. いいえ。

Q. 送り主は、自分の腕を切り落として郵送した?
A. はい。

Q. 腕にはなにか目立つ特徴があった?
A. 関係ありません。


このようなヒントを元に、問題となったシチュエーションはどんな条件で成立するのか、を自由に発想を広げて考えていきます。
この過程が実に脳に刺激を与えて面白い。
解答を読んで、「なるほど!」と思わず膝を打つようなものもあれば、「??」なものや、「こういう状況は考えられないか?」と自分なりの解答を思いついたり、小2時間ほど楽しめました。

本書は一人でも楽しめるようなつくりになってますが、本来この水平思考推理ゲームは、3?8人くらいの解答者で楽しむものなんだそうです。
子供と一緒に家族で楽しむのもいいかもしれません。子供の発想力でどんな答えが飛び出すか面白そうです。


著者たちによる類書が他にも出ています。こちらも難問だらけで面白いです。

ポール・スローンのウミガメのスープ―水平思考推理ゲーム
ポール・スローンの札束を焼く強盗―水平思考推理ゲーム
ポール・スローンのウミガメのスープ 4

本書では87問出題されています。
その中から気に入ったものを抜粋します。

Q30 『アントニーとクレオパトラ』 難易度★
アントニーとクレオパトラが、エジプトの屋敷の床で息絶えていた。しかばねのそばには割れた金魚鉢。彼らの体に傷はなく、毒を飲んだ形跡もない。死亡時、屋敷には誰も居なかった。アントニーとクレオパトラはどうやって死んだのだろうか?


Q14 『遅れた通報』 難易度★★
ある男が妻と旅行に出かけた。2ヵ月後、男は自分が旅行で訪れた場所の近くに死体がある、と警察に通報した。警察は男に感謝しつつも、なぜ通報まで2ヶ月もかかったのかと訊ねた。さて、遅れた理由とはなんだったのだろう?


Q65 『タクシー運転手の仕返し』 難易度★★★
アメリカ観光客がロンドンでタクシーに乗った。目的地に着いた観光客は、運転手に料金を払ったが、チップを渡さなかった。運転手は腹を立て、アメリカ人にその日1日を台無しにするようなことを言った。2人は面識がなく、過去に一度も会ったことはなかった。さて、運転手はなんと言ったのだろう?


答えが気になる方は本書を読んでみてください。

ポールスローンの腕を送る男ポールスローンの腕を送る男
(2005/10/12)
ポール・スローン、デス・マクヘール 他

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二日に一冊読破を目標としている30代エンジニア

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