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書は身を助く

どんな本にも必ず学べることがある。ビジネス書から小説まで、読んだ本のエッセンスを毎日紹介します

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速読勉強術

【本日の一冊】


宇都出 雅巳 著 「速読勉強術―限られた時間で差をつける!」 P92

高速大量回転法でとくに実践すべきファクターは次の四点です。
◆回転する範囲を絞り込む
◆実質勉強時間を増やす
◆絶対的勉強時間を増やす
◆勉強時間の質を上げる


【感想】


本日紹介するのは、スキルアップはしたいが時間がない、と悩む人のための速読勉強法が学べる一冊です。
『速読』と聞くと、何か特別な技術が必要になると思いがちですね。
いわゆる速読本で紹介されているテクニックには、眼球の動きを早める方法とか一度に視界に入れる文字数を上げる方法などがありますが、本書で紹介されているものには、特にテクニックはありません。

本書では、同じテキストを何度も何度も繰り返して、テキストの隅から隅までを自分のものにすることを提唱しています。
何度も繰り返すことを、本書では『回転させる』と表現しています。

著者が特に注意を促しているのが、「あれもこれも」とテキストをとっかえひっかえ手を出してしまうことです。
いわゆる「浮気」ですね。一度これと決めたテキストから決して離れない。

回転させると言っても、いきなりテキストの最初から最後までを繰り返すわけではありません。例えば、テキスト第三章の二節?三節をという具合に範囲を決めて、「今日はここを○回繰り返す!」という方法です。
当然ながら、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目・・・の方が理解度もスピードもアップすることでしょう。
高速で大量に特定の範囲を繰り返し、定着させる。数をこなせば、一冊丸々を一日一回転させることも可能になるでしょう。

しかし、せっかく勉強法を身につけても実際に勉強しなければ意味がありません。
時間管理に関する本や、やる気を持続させるノウハウを集めた本をあわせて読むといいと思います。


【速読のポイント】


著者の提唱する「高速大量回転法」のキモとなる部分は第3、4章です。
ざっくり言うと、序章と1章は心構えの話。「なぜ勉強するのか?」「何を目標としているのか?」を読者に問いかけています。
目的意識を持って勉強している人にとっては、軽く読み飛ばしてもOKでしょう。
第5章は記憶に関する話です。記憶術については、それに特化した本を読んだほうがいいような気がします。


【こんな人に】


・短期間の準備で資格試験に合格したい人
・スキルアップのための勉強方法を知りたい人
・あれもこれもと手を広げたくなる人


【関連書籍】


最短で結果が出る超勉強法 ⇒⇒ 書評
STUDY HACKS! ⇒⇒ 書評
レバレッジ勉強法 ⇒⇒ 書評


【著者紹介】


東京大学経済学部・ニューヨーク大学スターンスクール卒業(MBA)。トレスペクト経営教育研究所代表。コーチ養成機関・CTIジャパンリーダー、NLP(神経言語プログラミング)マスタープラクティショナー・コーアクティブコーチング資格コース修了・CPCC(公認コーアクティブ・コーチ)など肩書多数。AllAbout「コーチング・マネジメント」ガイド。

【目次】


序章 みんな忙しいから、勉強すれば差がつく!
1章 「何」のために「何」を勉強すればいいのか?
2章 即・実践!高速大量回転法に基づく「早読み法」
3章 「高速大量回転法」四つのファクターで速く大量に反復できる!
4章 高速大量回転法を実践する!テーマ別目標達成のコツ
5章 忘却との戦いを制す!「目次記憶法」




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二日に一冊読破を目標としている30代エンジニア

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